12種体型


前後型

ストレスを頭と首で受け止める。考えることが好き。寝ないと力がでない。睡眠不足に極端に弱い。

F1 前に倒し易い

前後型  頭脳型  思考  睡眠  (陽性)

前屈

物事を前向きに考える。悪く言うと希望的観測が強い。寝付きが悪い。よく寝ると力が充実。

頸部の筋肉の緊張。神経衰弱、胃下垂、早漏の傾向がある。

要注意は肝臓に関係する病気。

F2 後ろに倒し易い

前後型  頭脳型  思考  睡眠  (陰性)

後屈

物事を悪い方に悪い方に考えがち。寝起きが悪い。目が覚めても床から離れられず、二度ね三度の傾向あり。

頸部から肩にかけての筋肉が硬くなる。糖尿病、心臓病、脳溢血、生殖器が弱い傾向がある。

要注意は腎臓に関係する病気。

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左右型

ストレスを消化器で受け止める。何をするにもまず食べてから。食べてストレス解消。

F3 左に倒し易い

左右型  消化器型  感情  食  (陽性)

左傾

消化器の機能が活発。大食漢。質より量。感情の乱れがあると食べてストレスを解消。色彩の感受性が強い。左側の足首が右より太い。

心窩部の筋肉が隆起して硬い。栄養過剰で腎臓、糖尿、心臓、精神病を起こしやすい。

要注意は膵臓病

F4 右に倒し易い

左右型  消化器型  感情  食  (陰性)

右傾

美食を好む。量より質。感情の乱れがあると食べらない。タンパク質の欠乏傾向。粘着性が強く細部のこだわる仕事をする。熱中すると食事を忘れる。右側の足首が左より太い。

心窩部の筋肉が硬く、四肢の伸筋が緊張する。胃酸過多、肝臓病を起こしやすい。

要注意は肝臓と胃の病気

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回旋型

ストレスを腰部で受け止める。力を出してストレスを解消。便、尿、汗、熱…痛み等の出る、出ないに影響。

F5 右に捻り易い

回旋型  泌尿器型  闘争  排泄  (陽性)

右回旋

感情は単純、果断決行タイプ。便、尿、汗、熱…等何事も良く出るタイプ。勝とうとしてがんばる。

上腰部が筋肉が張り硬い、又は痛む。下痢、軟便。膀胱炎。

要注意は副腎髄質の病気

F6 左に捻り易い

回旋型  泌尿器型  闘争  排泄  (陰性)

左回旋

便、尿、汗、熱…等何事も出にくいタイプ。負けまいとしてがんばる。

全身が緊張し体に力が入らない。水腫、便秘性。皮膚が荒れやすく、シミができやすい。乗り物に酔いやすい。下肢がむくむ。

要注意は副腎皮質の病気

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肋骨型

ストレスを肺で受け止める。運動によりストレスを解消。エネルギーを効率よく合理的に使おうとする。

F7 息を吸う方が楽

肋骨型  呼吸器型  行動  運動  (陽性)


吸気(伸展動作が楽)

エネルギッシュ。集中力がある。気ぜわしい。風邪を引きにくいが、いったん引くと治りにくい。貧乏揺すり。

下肢の屈筋が緊張する。

要注意は肺と肝臓病

F8 息を吐く方が楽

肋骨型  呼吸器型  行動  運動  (陰性)


呼気(屈曲動作が楽)

偏食。執着心が強い。几帳面。

関節がこわばり体中の力が抜けたようになる。色々な変動が呼吸器にしわ寄せ。すぐ風邪を引く。

要注意は生殖器と肝臓病

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骨盤型

ストレスを生殖器で受け止める。性行動でストレスを解消。本能的で直観力が強い。

F9 内股が楽

骨盤型  生殖器型  本能  性  (陽性)

内旋

食べても食べても細く、精力的な活動家。性欲が行動や他の欲望に移行。産後にやせる。関節が閉まろうとする。

臀部の筋肉が緊張する。生活力が旺盛で肺とか喉を痛める。

要注意は生殖器と脳の病気

F10 外股が楽

骨盤型  生殖器型  本能  性  (陰性)

外旋

疲れず、疲れても気にせず、体に故障があっても働いていれば忘れる。社交的。産後太りやすい。関節が開こうとする。迷信のとりこになりやすい。

頭頸関節部と後頭が重くなる。高血圧、腎臓、肛門を痛める傾向。

要注意は生殖器と心臓病

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筋肉型

上記5種の歪みの総合型。ストレスが筋肉に直結。

(均整法において腎臓は泌尿器に入らない。腎盂、輸尿管、膀胱が泌尿器である。腎臓を泌尿器に扱うから心臓病、循環器病が治らない。治すには腎臓を整えることである)

F11 開いた方が楽

筋肉型  循環器型  (陽性)


外転

右と言えば左、左と言えば右。頑固でくどい。力を抜けない。体が硬い。大股歩行がしにくくこちょこちょ歩く。

別名老化型。体がこわばったままで気が抜けたようになる。心臓病、動脈硬化、喘息。

要注意は筋肉と脾臓の病気

F12 交差の方が楽

筋肉型  循環器型  (陰性)

内転

お人好しで進められると嫌いなものでも食べる。自発的には行動しない。主体性がない。筋肉が緩みすぎ。関節が動きすぎる。

いつもより活気づき躁的になると異常がある。急に重い病気になったり、軽い病気で死ぬ傾向がある。

要注意は筋肉と副腎髄質の病気

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  12の全ての動作をチェックして一番できにくい動作がその方の体質の目安です。

  多くの場合(6、7割)は身体の変調と身体の傾きは一致していますが、時には反対に出ることがあります。例えば、便秘がち(F6)なのに上体は右に捻りやすいと言うこともあります。このような場合は歪みが複雑になって、症状が進行していることが考えられますので、大事をとって検査を受けられた方が良いと思います。その後で私たちのような調整を受けることをお勧めします。